地獄の責め苦(日記編)
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表現の暴力、拙い日記はその入り口。
こんばんは佐野です。入り口に立ってます。
日記をたくさん書く、そんな波ってありますよね。
ナミさん、ロビンさん。
今日は日曜日の夜ということでハナマウイは
落ち着いたものです。
休憩スーペスでは学生時代に所属していたサクールの後輩が
追い出しコンツェルンの音源編集を
シコシコと行っております。
学生時代のことを少し、思い出しています。
確かギターを始めたのは一回生の冬でした。
サークルに入ったもののちゃんとバンドをやりだしたのは
その辺でした。
一万円程度の非常にアタック感の強いギターを
使っていた僕を見かねた当時のバンドのメンバーと
「明日、みんなで佐野の愛器を買いに行こう」
的なぐあいで練習中に話したことを覚えてます。
その後一人でグイグイ飲んだ僕はぜんぜん
乗り気でなく、次の日の朝、だらだらと家を出ました。
ギターを買いに行ったのは三条のジュウジヤ。
三条通のイノダという珈琲屋に・・・
いやいや。
当時はどんなギターがどんな音が出るのか、
どんな音がいい音なのか、今以上に
根本的なことがわからず、Fのコードも押さえられなかった
僕はのど元がセーファーされているような
そんな気分になったものです。
実はパワーコードって
力いっぱい弾くことだと思ってました。そんな時期でした。
今でもFのコードフォームは苦手です。
あーでもない、こーでもない、
抜けがわるいとか、アタック感が弱いとか
強いとか、結局佐野君が下手だから
わからないよとか、サークルのあの人とあの人が
付き合ってるらしいよとか、さしすせそは調味料を
入れる順番だよとか、結局なんでもいいやとか、
メンバーたちとわいわい選んで
3万5千円の真っ赤なフェンダージャパンの
ストラトを買いました。赤井裕。赤井秀和。リコピンの赤。
リコピンと聞いて女優を思い浮かべたやつは
挙手しろ。黙っててやるから。
ご飯を食べてみんなでビリヤードをしているときは
もう、自分がギターを買った事実なんて
忘れてました。
でも、不思議なもんで家に
もって帰っていざ弾いてみると
妙に高揚してきてずっと弾いていたことを
覚えています。バンドをやっているということ、
そこでギターを弾いているということ、
そんなことを漠然と思ってました。
そのギターを買って
半年が一番練習した期間かもしれないです。
紆余曲折を得てその真っ赤なギターは引退し
今は妙な色のギターを振り回しているわけです。
その途中にエフェクターが増えていったり、
バンドが変わったりという経緯があるわけですが。
学生のころかぁ。
卒業してからのほうが
楽しいこといっぱいある気がするなぁ。
なんでだろうなぁ?
そんなことを今、考えてました。
明日からハナマウイ怒涛の一週間企画が始まります。
みなさん、よろしくお願いします。
http://www.hana-mauii.jp/kilauea/index.htm